お知らせ
2022.12.01 【私文書認証】サウジアラビアがハーグ条約に加盟します(12月7日より)
2022年12月1日
サウジアラビア王国が「外国公文書の認証を不要とする条約(ハーグ条約)」(1961年10月5日)に加盟し、本年12月7日から効力が発生します(本年5月11日官報に告示)。
これにより、同国に提出する私署証書については外務省の「アポスティーユ」を付けることが可能になります。
これまでお客様のご希望があれば当役場でワンストップサービスにより外務省の「公印確認証明」までを取り付けた上で在日サウジアラビア大使館の領事認証を取る流れであったところ、アポスティーユを付けることにより領事認証が不要となるものです。
ただし、ハーグ条約加盟国となってからしばらくの移行期間の認証取り扱いについては、書類提出先機関等の認識などにより混乱が予想されますので、認証ご依頼の際にはあらかじめ提出先の取り扱いをご確認下さい。
具体的には下記のご確認をおすすめしております。
1. アポスティーユをつけたもので受け入れ可能かどうか。
2. 今まで通り大使館による領事認証を取得しないと受け入れないのかどうか。
3. 2.の場合には、大使館が領事認証に対応しているかどうか。またその際は外務省の公印確認証明を付けて持ち込めば良いか。